プロジェクト概要
海士町では、総合戦略として10年後の目指すべき姿を掲げており、海士町の観光を考える上では、こうした目指すべき姿に近づくことが、不可欠なミッションです。観光産業による経済的な豊かさだけを追い求めるのではなく、観光産業が発展するにつれて自然環境が再生され、歴史の中で生まれた文化がより発展していく。そのようなサイクルを目指しているのです。
そのためには、役場、民間企業にかかわらず、売上や利益だけではない指標の策定とその実行が必要となります。加えて自然や文化にあらゆるリソースの投資がされる状態を作り上げることが求められます。こうした未来をともに描くためのプロジェクトが「再生型観光の仕組みづくり」です。
プロジェクトの進め方
具体的には、5〜10年というタイムラインのなかで、以下の3つのカテゴリーでプロジェクトを進めていきたいと考えています。
①データの可視化と記録
今年はじめて、Entôでは経済成分表(※観光を通じて得た売上が島内でどのように使われているかを可視化するもの)の作成・公開を予定しています。今後も、こうした経済成分表の作成に加えて、海・山の生態系や植生の現状、文化的な取り組みの数値把握(神事の数や、船のお見送りで用いられるテープの数など)を記録し、分析していきます。
②ゴールとプロセスの設計
上記、データの可視化と記録を通じて資金や人の流れなど、リソースを可視化したのち、さらなる未来における自然や文化への投資目標を設定します。資金だけではなく、人手不足の解消などを含めた総合的なものを目標に掲げ、その目標に応じた具体的な行動プロセスの設計、アクション計画の策定を行います。
③チェンジ・マネジメント
具体的な行動プロセス、アクション計画が実施されるよう株式会社海士全体のプロセスマネジメントはもちろんのこと、関連する海士町の観光事業者がそれぞれのゴールを達成することを継続して支援・伴走します。
プロジェクト主体・募集元
株式会社海士
募集詳細について
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